
院長中田光太郎
1990年福岡県立九州歯科大学卒業。1994年中田歯科クリニックを開設。2009年にはデンタルクリニックTAKANNAも開設。2017年に中田歯科クリニックを近隣に移転し、全面リニューアルを行った。2021年京都府立大学大学院客員教授に就任。診療に尽力する一方、講演活動や執筆活動を通じて、歯科医療の発展や後進の育成にも貢献する。
専門領域を生かしてインプラント治療を研鑽
安全性と審美性に配慮しています
開業以来、地域の歯科医療に尽力し、四半世紀に及ぶ歴史を刻んできました。現在は歯科医師を中心に総勢30人以上のスタッフが在籍し、当院やインプラント治療・審美歯科に特化した分院での診療に邁進しています。
診療においては、専門性の高い技術を提供することはもとより、治療の説明やコミュニケーションを図る時間を十分確保し、ソフト・ハードの両面から、患者さんを存分にもてなすことができるクリニック作りをめざしています。
本サイトでは、失った歯を補う治療として広く普及したインプラント治療について、当院の取り組みを詳しくご紹介します。
世界中で実施された治療や研究の膨大なデータをもとに改良されてきたインプラント治療ですが、患者さん一人ひとりの口腔環境は多様であり、当院では安全性や耐久性を精査・確認し、審美性にも注力した施術を心がけています。
歯周形成外科を専門とする私の知識・技術を生かし、「満足いただける治療」をお届けしたいと研鑽を積んでいますので、治療を思案されている方も、ぜひご相談ください。
当院の
インプラント治療体制
歯科医師、歯科衛生士、コンシェルジュの三者によるサポート体制を整え、より安全・安心な治療をめざしています。
当院の
インプラント治療の特徴
当院ではスイスのメーカーのインプラント体を使用。また、マイクロスコープを用いた精密な骨造成手術が可能です。
インプラント治療に
適した人
両隣が問題のない天然歯のケースや、奥から順番に歯が抜けているような方にお勧めしています。
静脈内鎮静麻酔を使用
患者さんの不安感を和らげ、リラックスして治療を受けていただくため、静脈内鎮静麻酔を行います。
インプラント治療を
可能にする骨造成手術
インプラント治療を成功へと導くためには、インプラント体を適切な深さ、幅に埋入するための歯槽骨の幅や量が必要となります。しかし、現状は骨量が不足しているという患者さんが多く、その場合には、骨造成手術が検討されます。骨造成手術は、骨量が不足しているところに口腔内の他の場所から骨を採取したり、骨に置き換わる薬剤を使用したりして骨を造る手術です。
当院の骨造成手術の
特長1
骨造成手術は高度な医療技術が要求されるため、すべてマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用して行います。マイクロスコープは肉眼と比較して約20倍程度まで視野を拡大することができ、治療部位や残っている骨量を捉えるのに有用です。また、必要最小限の切開での治療が望めるため、術後の痛みの軽減にも期待できます。
当院の骨造成手術の
特長2
手術の不安を和らげ、リラックスして治療を受けられる静脈内鎮静法を受け手術に臨まれることをお勧めしています。静脈内鎮静法は意識を完全に消失させるのではなく、手術時の精神ストレスの軽減を図る方法です。下記ステップ参照。1.体調を伺う。2.呼吸・血圧を監視するモニターを装着。3.点滴で少しずつ薬を注入。4.お口の中に局所麻酔を行う。5.治療後は、ふらつきがなくなるまでお休みいただく。
当院で行う骨造成手術の種類
精密検査の上、以下、4種類から適切な骨造成手術方法を選択します。1.GBR(骨誘導再生法)/下顎の親知らずの辺りや前歯の下から骨を採取し、もしくは骨補填材料を用いて補強。2.サイナスフロアエレベーション/頬の内側にある上顎洞の底の部分を持ち上げる処置。3.ソケットリフト/2.を簡便にした骨造成術。4.FGG(遊離歯肉移植術)/インプラント周辺に歯肉を移植。
骨造成のメリットとデメリット
骨造成手術により適切な位置にインプラント体を埋入することができれば、インプラントが安定しやすくなるメリットがあります。デメリットとしては、骨造成手術に通常約6ヵ月の治療期間を要すること、術後に痛みや腫れを伴うケースもあることです。痛みや腫れは、処方される薬を飲んでいただくことで落ち着きます。
インプラント体/30万8000万円、上部構造/14万8500円、骨造成/13万3100円~、鎮静/8万8000円~、サイナス/16万5000円~、ソケットリフト/12万1000円~、FGG8/8000円~
医療法人社団 洛歯会 中田歯科クリニック
阪急京都本線・桂駅より徒歩3分